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紆余曲折ありながら「再始動」いたしました。

紆余曲折ありながら「再始動」いたしました。

ホームページとSNS更新しました

かれこれ約2年ぶりの更新となってしました。SLACKLINE LABORATORY代表の渡海です。この自己紹介をするのも久しくあまりしっくりきていません。2年が経ってもコロナは終息にいたっていませんね。実はしばらくスラックラインの仕事から離れていました。と言うよりスラックラインのお仕事がそもそもありませんでした。さすがにアルバイトで食い繋ぐのにも限界があり、一年ほどオフィス勤務などして食い繋いでいましたが、ここにきてようやくホームページとSNSを更新し、活動の再開を宣言いたしました!巷では観光やイベントが再開となりWithコロナという段階に入りきましたので、スラックライン体験やスラックラインを部活や体育で取り入れたいなどのご依頼、お待ちしております!

頭の中の腫瘍摘出

本当では今年の4月から活動の再開を予定していたのですが、4月にコロナに感染し約2週間の完全隔離生活を送ることになり先延ばしになり、その翌月5月に頭痛がきっかけで頭の中に腫瘍があることが判明、活動再開は延長せざるを得ませんでした。病院の診断は「聴覚神経腫瘍」でした。耳と脳を繋ぐ神経にできた腫瘍は既に大きくなっていて脳を圧迫していました。その弊害として、右顔面の感覚麻痺、右耳の難聴、右舌味覚の麻痺、めまいなどの症状となって現れ、摘出しないとそのうち右半身麻痺になるということで、翌月6月に摘出手術を受けることにました。

びょういんうで  

術後の経過とリハビリと再開と

午前9時にスタートした手術、目を覚ましたは夕方の6時頃、約8時間に及ぶ手術でした。術後の数日は傷口の痛み、耳鳴り、ふらつきに耐えながら過ごしていましたが、4日後には一人で歩けるほどになりました。手術によって顔面の感覚は戻りましたが、右耳は結局聞こえず、未だに耳鳴りだけが聞こえています。退院後はしばらくウォーキングで体を慣らし、ここ最近はふらつきもかなり無くなってきたので、スラックラインの練習会・体験会を再開していました。約1年近くのブランクが空いてしまったのと手術の後遺症が多少残る中で、以前のようなパフォーマンスができるようになるまで、時間が掛かると思いますが、練習と活動を通じて少しずつ取り戻していきたいと思います。

しゅじゅつご